カナダロードトリップ RevelstokeからNew Denver、Retallackへ 〜 Retallak Cat Skiing
カナダのツリーは高く、そして懐が深い。滑ります。
RevelstokeからNew Denver、Retallackへ
翌朝、マクドナルドの駐車場で目が覚めると、昨晩がらんとしていた駐車場は車だらけだった。
運転を交代しながら、Salmon Armを経由して、Revelstokeへ。
Revelstokeのスキー場は最近開発された新しいスキー場で、完成すれば北米最大のスキーリゾートになるそうだ。ちょっと偵察をしたあと、CAA(Canada Avalanche Association)のオフィスへ寄る。
SJやYSKの友達だと告げて、最近の降雪や積雪構造について聞く。
このところ大きな降雪はなく、2月23日から降り始めた降雪が、1月27日の表面霜、クラスト層に載り不安定になっているそうだ。
カナダに到着と同時にストームにヒットした僕らはラッキーだと思う反面、厄介な1月27日の層が気にかかる。
Revelstokeを後にし、Retallackへと向かう。Retallackで1日のキャットスキーを事前に申し込んでいためだ。
途中、湖を渡りNew Denverに寄るが、1軒の小さなレストランとガススタンド、そしてガススタンドに隣接している小さなグロッサリーストアしかなかった。
まともなメシを思い描いていたけど、車内でインスタントのパスタを作る事にして、雪道をRetallackへと向かった。
朝、誰もいないと思ったMerritの町は普通に1日を始めていました。
今日もひたすら走ります。最後尾が見えないほど長い貨物車。
Revelstoke Mountain Resortを偵察。標高差があるので上部がどんなコンディションか分からないがファットスキーを持った人が降りてきた。
一番下を見る限りだとコンディションはいまいちかなぁ。
雪は降る予報。
ベースのロッジはきれいでまだ新しい。
CAAのオフィスにお邪魔し、雪情報を仕入れる。
RevelstokeからNew Denverを目指す。途中フェリーで湖を渡る。
ばかでかいトラックも乗ってきます。だいぶ奥深くまで来ました。
そしてひたすら走ります。
Retallak Cat Skiing
雪の中の車中泊の翌日、Retallackのキャットスキーに参加した。
総勢10名+ガイドの大所帯でまずはブリーフィングとビーコントレーニング。
ほかの参加者の足前はお世辞にも速いとは言えず、ペースの遅さに頭を抱えたけど、日本では見た事のない大きな針葉樹を縫う様に滑るのは、それはそれで趣があった。
ちょっとしたマッシュを飛んだり、少し開けた場所を滑ったりしたけど、まとまった降雪の直後でメローなツリーの斜面しか滑れないという事、ペースが遅い事、ツリーがタイトということもあり手こずった。
楽しかったけど、残念ながら僕らの欲求を十分に満たす事はなく、翌日は別の場所へ移動する事にした。
おお!やっと到着だ!やっと明日滑れるぞ!
Retallakは車でアクセスできるのでお手軽なのと、ワンデーでの参加が可能。
まずは簡単なブリーフィング。ロッジはミニマムながら快適。漂流者の僕らを快く受け入れてくれました。
ガタゴトとキャットで上がります。
まずはビーコントレです。ビーコンはTrackerを貸してくれる。
それなりに年配の参加者が多く、格好からして浮いているKJ。
天気が悪くても盛り上げてくれるスタッフ。こういうホスピタリティってカナダっぽい。ありがたい。
森の匂い。久しく忘れていた。心が落ち着きます。
滑る欲求が先走ってしまって、滑走写真は1枚もありません。
「これからここを滑りまーす」 「はーい」 遠足みたい。
フラットライトのツリーってモノクロが似合うと思いませんか?
滑った斜面はこんな感じです。まあ、久しぶりの降雪だったので、当てたうちに入るけど・・・
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コメント
オレのウェアがダサイ!
以上!
投稿: kj | 2009年5月21日 (木) 23時10分
着る人しだいでは・・?
確かに少し小さいのかな?
来年のウェアに期待してます。毎年買える人がうらやましい〜
投稿: あかひ | 2009年5月22日 (金) 22時42分