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2007年7月18日 (水)

雪山で古武術を活用できないかな

ちょっと前に、とあるテレビ番組で「古武術」についてやっていた。古武術自体は聞いたことがあったけど、何をするものか良く分からなくて、興味もなかったのだが、その番組の中でやっていた「階段を楽に登る方法」に目が留まった。古武術を活用することを、古武術身体操法というらしい。

方法は「ナンバ走り」と同じで、右足を出すとき、右肩、右腕を前に出す。左足を出すときは逆。つまり、いつも歩いているのと逆になる。
体の一部ではなく、体全体の筋肉を活用することで、力を分散させ楽に登れるらしい。
体の捻りがないから、無駄に体力を使わないらしい。

階段を楽に登る方法を、山を登るときに使えないかと考えたのは自然の流れな訳で、翌日から通勤途中の階段を見つけては、ナンバ走りならぬ、「ナンバ登り」を試しているわけです。で、本当に楽かどうかだけど、「言われてみれば確かに楽」。実際、ちゃんと指導されれば、もっとに楽だと実感するはずだけど。
階段に対して体をまっすぐに向けるより、踏み出した足と同じほうの腰、肩を出したほうが、きちんと体重をかけられて筋肉の負担が少ないのは確か。

じゃあ、山を登るときにナンバ登りは活用できるか?

シールで登っている時は、普通、踏み出した足と逆の手を前に出してポールを突いています。
これではナンバ登りにならんので、同じほうの手を前に出したいのだけど、そうすると手に持ったポールの重さもあり、体がかなり回転させられる。さらに、踏み出した足と同じほうのポールを突いているのでアンバランスになってしまう。足元が悪くなければよいのかもしれないけど、山では滑りやすかったり、凹凸があったりで、これではダメっぽい。ザックを背負っているので上半身が回転するようでは逆に体力を消耗しそうだし。

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クロスカントリースキーと同じく、シールで登る際は、踏み出した足と逆の手を前に出す。

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踏み出した足と同じほうの手を前に出すと、後列黄色シャツのオヤジのようになってしまう・・・が。

どうやら、腰の位置と角度が肝のようなので、やりようによっては「半ナンバ登り」ができるかもしれない。
冬まで時間があるので、階段で試してみよう。でもクネクネした上り方はすこぶるかっこ悪そうだ。

古武術の活用だけど、滑りに活用できないかと考えると、かなり複雑になってくる。そもそも滑っているときの足、腰の位置はエッジをホールドするために自然とそうなってしまうので、いまさら大げさに変えられるほど自由がない。言い換えてみれば、うまくエッジに乗れていない人や初中級者は、腰をスキーに対してどの位置に載せるかを改善できてしまえば、問題は解決して一気にうまくなりそうな気がする。

古武術ってのは、いまいちよく分かってないので、これから本でも買ってみようと思うのだけど、思い返してみるといろいろなところに活用されているし、積極的に活用できそう。
そういえば、昔、剣道を始めたときに最初に教わった竹刀の持ち方。人差し指と親指に力を入れて握ると、腕、肩に力が入ってしまい、機敏に動くことができない。でも小指、薬指、中指の順に力を入れて、親指と人差し指をリラックスさせると、腕や肩に余計な力が入らず、また少ない力でしっかり握れる。古武術とは直接関係かも知れないけど、指の力の入れ方ひとつで上半身の構えや筋肉に影響するわけだから、人間の体って面白い。

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