大穴スキー場
いつも気になっていた斜面を滑ってみました。
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河川敷に住んでいると、季節の移り変わりを肌で感じる事ができて気に入っているのですが、季節に応じて色んなイベントが開催されたりします。
ある日気がつくと、へんな塔のようなものが立っていました。
調べてみたらお正月の飾り物を焼く、どんど焼きでした。
ほとんど告知されていないのに、結構な人が集まっていました。ご挨拶は世田谷区長。ご苦労様です。
正月に飾ったしめ縄や門松などを、外側に縛り付けたり、中に入れたり。
てっぺんにはだるま。
さあ、いよいよ点火!あっという間に火が回ります。 ここんとこ、冬型が決まって相当乾燥してたからなー。
この距離でも熱くて、みんな後ずさりしてきました。
こんな大きな火柱を見るのは、多分初めて。火がドス黒いなんて!
灼熱で地面が燃えています。お清めの木が熱風で折れ曲がり、一つは倒れて地面で燃えています。
あっという間に外側を燃やし尽くし、骨組みのやぐらがむき出しになりました。
地元の消防団はアドレナリンが出ているにちがいない。
あっという間の出来事でした。
この後、子供たちのために、長い竹棒とお餅が配られました。うちらは家に帰って餅を焼きました。日本の正月はいいものですね。
スープリームサーフ主催のサーフボード試乗会に行って来ました。
板は、Surf Prescription のショートボードで、パフォーマンス系もファット系もあって、いろいろ乗り比べてみました。
まぁ、板の細かい違いなぞわからないテケテケサーファーなので、超主観、超テキトーですけど忘れないうちに感想を書いてみたいと思います。(間違ってもこのレビューを真に受けて板を選ぶなどしないよーにw)
コンディションはサイドオフ強、胸肩たまに頭近く▼30点(波伝)。テイクオフで板が落ちづらいトロハヤダンパーで決して良くはないんですが、なんとなーくそれぞれの板の感触はつかめたかな。
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最初に乗ったのが、写真下から4つ目のシングルフィンの5'6"。「ブッシュワーカー」というモデルのシングルフィン版だそうです。
シングルフィンは初めてです。
短い板なのにパドルはスムーズ。浮力があるのと、シングルフィンでドラッグが少ないからかなと思いました。
テイクオフは浮力があるので速いのですが、板が軽いのでノーズが落ちにくい気がしました。オフショアがかなり強いので、こういうコンディションの時は板が重い方が良いなと思いました。
さて、何度かテイクオフをトライした後、やっと横に行ける波を捕まえました。
レールを入れようとするのですが、きちんと傾けられていないからか、また前後バランスが悪いからか、うまくターンが出来ません。テイクオフ直後に軽くワンターン入れて走り出したいのに、うまくターンできず、また少し大きめのターンを(気持ちの中ではドライブして行きたいところ)しようとしても不安定な感じ。
自分の腕のなさをガツンと指摘されました。いままでどれだけサイドフィンに頼っていた事か・・・
ボードに乗る場所も悪いようです。スタンスとか腰、体の向きとか、もう、全部悪いみたい。
シングルフィンで気持ち良いターンを描けるようになるには、まだまだ修行せい!と言われた気分です。逆に言えば、シングルの良さを味わうまでに上達したいな、と火をつけられた訳ですが。というわけで、こういうの1本欲しいなー。
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次に乗ったのは、一番下の板。P監督の板で、パフォーマンスボードです。「リルバディー」というモデル。サイズは確か5'9"でトライフィン。
浮力は全然足りないのですが、その前に乗っていたシングルフィンと比べると、いやー快適!波に慣れたからかも知れないけど、浮力ないのにフツーにテイクオフできます。
自分のサイズで1本欲しいなー。
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次は下から2つ目の板。「F-80」という板で、パフォーマンスボードです。サイズは5'11"でトライフィン。
いつも自分が乗っているパフォーマンスボード(6'1")とサイズが近いこともあって、調子良く乗れました。持ってみた感じは少しボリュームが足りない感じもしたけど、ぜんぜん調子良かった。
こういうおしゃれなブラシの板も1本欲しいなー。
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次は下から5つ目の板。「レトロツインスタビライザー」という板でサイズは確か5'6"のトライフィン。幅広のアウトラインでサイドフィンあたりにウイングが入っているフィッシュテール。デッキはフラット(コンケーブ?)でパドルの時にお腹に優しいのが気に入りましたw。
自分が持っているM10のHog Fishにかなり近い感じ。こういう板はスモールでマッシーな波も行けて、トライフィンだからかウイングが入っているからか分からないけど、普通のパフォーマンスショートと比べても遜色無く動くので重宝してます。
この板でいい感じの1本(自分比)にも乗れたので、良い板です。それに、このデザインはオッサレーです。
M10もそろそろ寿命が近づいて来たので、ぜひ1本欲しいなー。
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最後に乗ったのが、下から3つ目の「ニュートイ」。サイズは5’8”くらいだったかな。クアッドフィンでイーグルノーズ。ノーズのシェイプは結構スリムなので動きが良さそうです。深いチャンネルが4本入っています。
ゲットして数本ショボ波を乗ったものの、プルアウトした後に板をつかもうとしたらフィンに指が当たって切っちゃったので終了。
乗り味はよくわかりませんでした。なので、ぜひ1本欲しいところww
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写真一番上の板は、5'4"で「ブッシュワーカー」のテールをバットテールにした板だそうです。すごい短い板なのでどんな感じか乗ってみたかったなぁ。
試乗するには波はベストではなかったのと、自分の腕もイマイチなので確かな事は言えませんが、初めて乗ったDOCの板はどれも軽く、パドルもスイスイでかなーりいい感じでした。特にパフォーマンス系の2本は、テイクオフ1本目から全く違和感なかった。
それ以外のファット系の板は、それぞれ個性があって、その個性を引き出して乗りこなすようになる楽しみがあると思いました。すでにファット系を持っている人は、テールの形状を変えたり、フィンの数を変えたりと、探究心は尽きませんね。
それにしても、シングルフィンにはやられたなぁ。でもシングルフィンできちんとカービングが出来るようになれば、トライフィンもかなりうまくなりそう。
最後になりましたが、スープリームサーフの皆さん、そして寒い中カメラを片手に見守ってくれたP監督、どうもありがとうございました!
そういえば、先シーズン、前から狙っていた変なところを滑ったのでした。
その名も、「Crocodile Back」。
この辺 。
10mくらい積もれば、スパインやクリフ盛りだくさんなんだけどな。
まあ、遊びですから。こういうのもアリでしょ。
学生にとって、アメリカは外食すると高いし、量や味もまちまちなので自炊することが多かったです。
とはいうものの、フルキッチンの部屋を借りていたので、食材をちょっと奮発して、日本ではなかなか出来ないオーブン料理なんかもチャレンジしてみました。
サンクスギビングといえば、ターキー。
カナダに住んでいた頃の遠い記憶とネットを頼りにチャレンジ!
中に詰めるスタッフィングはハーブもいっぱい使いました。
スタッフできたは良いが、閉じるのに一苦労。
なんとか出来ました。
数十分に一度、肉汁をまわしかけます。
できました。
サラダも用意して
オハイオに駐在している友人が遊びに来てくれたので、サンクスギビングディナーです。
ターキーもパサつかず焼けてうまかったです。
ターキーのガラでスープをとりました。
餃子は手作りがおいしいので、何度かつくりました。
チャーシューは良く作りますが、店のようにはうまく行きません。(普通においしいけど)
牡蠣は安いけど小振り。焼き牡蠣にしてみました。
大きなあさりの酒蒸し。
ダンジョネスクラブが安いので茹でたり、蒸したりして食べてました。中華料理店だと、チリソースとか濃いめの味付けで出しています。
えび。
クリスマスは、小さめのチキンを焼いてみました。
ビフォー。
アフター。
うまそうに焼けました。
小骨が多いので、さばくのがちょっと難しいです。
細かい骨とかの間の肉を取っておいて、他の料理に使いました。
砂肝も別に料理。
とりの脂身(尾の部分)は油だけとって、これも調味料として他の料理に使いました。
鶏ガラのスープ。見よう見まねですけど。
冬は鍋。
ローストビーフ。肉が安くておいしい。
基本的にはごはんとお味噌汁の食事です。
年越し蕎麦。いくらものせて豪華にしました。
おしるこ。自炊というか、あっためたり、焼いたりしただけですが。
アメリカにもラーメンはあります。だけど、日本のアベレージ以上のラーメンを食べるのは至難。
時には、自らスープを取り
自家製チャーシューと合わせたラーメン。昼メシ。
クリスマス飲み会で作ったラーメン。
ニューヨークには「一風堂」もあるけど、夜は食べるまでに2時間待つだとぉ!?
こちらもニューヨークにある「せたが屋」。
せたが屋の昼メニュー「ひるがお」の塩ラーメンのはずが、やはり味は何かがちがう。
バークレーから車で1時間のサンノゼにある人気の「山頭火」。ミツワという日本スーパーに入っています。
楽しみにして行ったのに、麺が茹ですぎ・・。 こりゃいかん。(写真なし)
ミツワの近くにあるラーメン「晴」。こちらのラーメンは出張時から何回か食べているけど、一番ラーメン欲を満たしてくれます。好きです。
これは「晴」の醤油ラーメン(ひとつ上のは豚骨醤油)。さっぱりしていておいしいとのことです(自分は頼んでない)。
日本ではビールといえばラガービールばかりですが、アメリカでは色々なビールを買う事が出来ます。
日本でも知名度の高いアメリカの3大メジャービール、「バドワイザー」、「クアーズ」、「ミラーズ」以外にも、個性的なマイクロブリュアリーが充実していて、様々な種類から選べます。
バーに行くと、メジャーな生ビールといくつかのマイクロブリュアリーの生ビールも置いてあり(Beer on tapという)、それらはもちろんはおいしいのですが、ボトルビールも酒屋で豊富に揃っており気軽に色んな銘柄が試せます。
個人的には日本ではラガービールか、最近は発泡酒や第3のビールしか飲みませんが、アメリカでは色んなビールに手を出していました。
日本でも輸入酒屋に置いているサミュエルアダムス。多分、滞在中に一番消費したビールです。大体どこでも売っていて、ラガービールなので飲みやすいですが、独特の香りとコクがあってアメリカに行った時は大体かならず飲んでいます。
同じ銘柄でも、季節などによっていろんなバリエーションを出していて、サミュエルアダムスのバラエティーパックがあったので買ってみました。これはイマイチだったかな。
これもサミュエルアダムスのバリエーションですが、ギネスの様なスタウトで、もともとギネスがあまり好きではないのでこれもイマイチ。
名前にクランベリーと付いているだけあって、クランベリーのフレーバーが添加されているようです。ビールとは違う飲み物ですね。
これもサュエルアダムスで、白ビール。白ビール(ヴァイツェンというのかな)はなかなかおいしくて、女性にも好まれる口当たりとすっきりした後味だと思います。
スコーバレーのリフトチケットと一緒に。
サンフランシスコ周辺のビールとしては、アンカースティーム(写真がない)と、このシェラネバダがありますが、サミュエルアダムスの次に多く飲んでいたのが、このシェラネバダのペールエール。エールの中でもペールエールがかなり好きなんですが、このシェラネバダはバランスが取れていておいしいと思いました。ペールエール特有の鼻に抜けるホップの香りが大好きなんです。
サンフランシスコっぽいラベルのデザインに惹かれて買ってみました。味は良く覚えていませんが、アンバーエールの割にはインパクトが無かったような。
いつもラベルが気になっていたウィッキッドエール。結構濃いめだけど、ラベルの割に味にインパクトがなかったかな。
アラスカンのビールは「アンバー」がメジャーのようで、そちらもとてもおいしいのですが、これはインディアペールエール。インディアペールエールは、普通のペールエールよりも苦みとホップの香りが強く、好きな人には好きだけど、嫌いな人にはクセがありすぎると思います。
個人的には、ものすごく気に入ったビールで、在庫を探して隣町まで走った記憶があります。
鼻に抜ける壮快な苦みが病み付きになります。
ラベルにサーフィンの絵が使われていますが、初めてこのビールを飲んだ時に出て来たイメージが、「冷たくて重いオーシャンビーチの大波を、ドリフィンスルーして水面に出た時のよう」な、そんな感じのうまさでした(笑)。
同じくアラスカンの季節限定ものですが、スプルースの香りが付いているそうです。ブルーベリーの様な甘ったるい香りで、好きじゃなかったです。
アラスカンの王冠はシロクマが描かれていてかわいい。
左が夏季限定のやつで、右がアラスカンで一番良く売っている「アンバー」。
ピラミッドブリュアリーのハーフヴァイツェン(だそうです)。ピラミッドって、いくつか製造拠点を持っているみたいですが、その一つがバークレーの外れにあります。ビアホール併設で結構良さそうですが、行く機会がありませんでした。肝心な味は、フルーティーですこし甘ったるい感じでイマイチでした。つうか、そういう種類のビールみたいです。
ピラミッドのラベルはスポーツをモチーフとしたイラストで、不思議な感じです。
余談ですが、「タカラ酒造」の製造所もバークレーにあったりします(見学とかも出来るみたいです)。
ファットタイヤ。ベルギー(風?)のビールですが、結構人気があります。アンバーエールで、程よいコクと香りですが、バーで飲んだ生ビールの方が2割くらいうまかったです。
ハロウィン時期だったんで、小さなカボチャといっしょに。
中華系のスーパーで安かったので。おなじみのチンタオです。
たまには、と思って「一番搾り」です。味は日本と変わりませんが、久しぶりにラガービール飲むとうまいっす。
グラスは、映画フォーレストガンプ(見た事ない)のテーマレストラン、ブバガンプでお土産にもらいました。
午後のサーフピクニックにサーファー友達のマークが持って来てくれたビール。ミッションストリートのブロンディーエールです。
この日は、波が頭〜ダブルで炸裂していて、ダブルのぐりぐりセットに巻かれて深く持って行かれ、死ぬかと思いました。
まあ、そんな状況だったので、どんなビールでもうまいのですが、これはバランスが良くて好きでした。
今話題のスーパー、トレーダージョーズ でしか売っているのを見た事がないので、プライベートブランドでしょうか。リーズナブルで良いです。トレーダージョーズに行った際には、安いワインと共に買ってました。
こちらもミッションストリートのビールでペールエール。上のブロンディーエールの方が好みかな。でも安くてうまいです。
アサリの酒蒸しは、よく食べてましたね。中華系スーパーで買うんですが、大振りで安くてうまいっす。
ハワイのビール、コナビールです。もちろん本土でも売ってます。ファイアーロックという名前のビールでペールエールですね。
コナビールも結構好きで、ハワイ行った時はブリュワリーのレストランまで行きました。
この他にも飲んだ種類があったと思いますが、残念ながら写真(と記憶)がありません。
ワインもカリフォルニアワインをいろいろ試しましたが、なかなかボトルを開けることも無いので、毎日気軽に飲めるビールでこれだけいろいろと試せるのは楽しかったです。
ちなみに、バークレーには「ジュピター 」と「トリプルロック」という、お店でビールを醸造しているバーもあり、そちらでもおいしいビールを飲む事が出来ました。
ほとんど毎日、エール系のビールを飲んでましたが、全く飽きる事がなかったので多分好きなんでしょうね。日本でも、もっと色んな種類があれば良いのにと思う反面、こういうのって、その地でその地のものを飲むのが一番うまいから、まあ良いのかな。
César Chávez Park はバークレーからサンフランシスコ湾を一望できる公園で、元々は埋め立て地だったところを公園として整備したようです。
緻密に計算された起伏と、360°のパノラマビュー、特に夕陽をバックに見えるサンフランシスコダウンタウンやゴールデンゲートブリッジはすばらしい眺めで、良くチルアウトしに行ったものです。
歩いて回るのにちょうど良い大きさで、ベイエリアの素晴らしい景観をゆっくりと楽しむ事ができます。
食べ物をテイクアウトしてピクニックするのもお気に入りでした。
夕陽が沈んでから瞬き始めるサンフランシスコの街は、まるで宝石のようで人工的なのに何か人の温もりが伝わってくるようでした。残念ながら写真にはきれいに映りませんでしたが。
都会と自然が共存して、さらにそれらを少し離れたところから望むことができる。こういう環境で暮らす魅力を、半年のバークレー生活で実感しました。
ドラムサークルは太鼓や打楽器を持ち寄って輪になって叩くという、非常に原始的なセッションなんですが、だからこそ魅力を感じています。
この映像は、Power To The Peaceful Festival 2009 の会場の片隅で突発的に始まったもので、色んな人が叩いたり、歌ったり、踊ったりしています。日本でも代々木公園とかでヒッピーぽい若者がジャンベを叩いたりしていますが、このドラムサークルはもっと幅広くオープンで、子供から年寄りまで集まっていました。ぶらっと来て立ち止まる人や、音に身を任せて踊る人、打楽器を担いで来て参加する人。。。
サンフランシスコのヒッピー文化と多様性を象徴するかのようでした。
ロサンジェルスのベニスビーチで週末に行われるドラムサークルは有名でもっと大規模ですが、この間見に行ったときは、少し秩序に欠けていると思いました。大人数で日暮れまでやるんですが、最後は収集がつかないので、パトカーが出動。でも、これもいつものことのようです。
ブログを放置しすぎました。
もうすこしちゃんとやりますので・・。
たまーに、つぶやいてます。お暇な方は探してみてください。
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帰国してから、まともに山にも海にも行けてません。
ついでにネット環境もままならず、相変わらずバタバタですが、やっと引っ越しできました。
空が広くて、緑が見えて、季節や風を感じられて、風景が絵になって、息抜きできるスペースがあって、ジョギングできて、フリスビーできて、都内アクセスが便利なところ。
最初は、鎌倉とかに住もうかと思ってみたんですけど。やっぱ遠すぎました。環境は最高だけど。
カリフォルニア、ベイエリア、バークレーに住んでみて、やっぱりというか予想通り最高の環境で生活できて、こういう豊かな生活が日本に帰ってもしたいと、いろいろと彷徨ってやっと見つけました。
多摩川、時間をかけて楽しんでみたいなと。
いつの日か、多摩川に沿って東京湾から源流まで、138キロを辿ってみたいです。
コメントもずっとほったらかしになっててすみません。
Kaji.さんからの返事を今さらコメント欄に書くのも何なんで、こちらに書きますね。
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(写真右から、Flayer、Weed、Gambler、Storm 188、Storm 179、Cult Sun、そしてCultです)
てれまくり2011で、Sporten「スポルテン」の板に乗ってきましたので、そのレポートです。
コンディションは、土曜日が雨&ガス。硬いザラメでカービングがメイン。少しザラメの溜まったところも選んで滑ってみました。
日曜日は恵みの雪。多少重いものの、雪質はかなり改善しました。新雪は深いところで20〜25センチ。 コブの間等は前日までのザラメが凍り、アイスバーン状態でトリッキー。
スロープは緩斜面〜中斜面。一部、荒れた急斜面もあり、こちらでは大回りで走破性とターンの切り替えのスムーズさをテストしました。
*全てのコメントは、自分が上記コンディションでリフト1〜3本分を滑走した個人的感想であり、必ずしも板の性能を反映している訳ではありません。
*ブーツはREXXAMのData100でBMZにてフルチューン、ブラックのインソールを入れています。
*エキスパートスキーヤーと自負していますが、プロではないので結構いい加減と思ってください。
*スキー板については、独学持論なので、そのへんは過去の記事を参考に。
Storm 188 (w/ Diamir FR+)
ゲレンデもクルージングできる、オールマウンテンセミファット。
一番感触のよかったスキー。フレックスがちょうど良くカービングが得意で、気持ち良くゲレンデをクルージングできる。トップにボリュームがあり、パウダーでの浮力のバランスも良さそう。板の返りが早く、レスポンスが良い。
Lenght (cm) 188
Profile (mm) 134-84-114
Radius (m) 15,3
Storm 179 (w/ Diamir FR+)
女性にもおすすめのオールマウンテンセミファット。
基本的には188と同じだが、低速、小回り向き。中〜高速のスピードなら188の方が良いが、小柄な人や、女性にはこちらの方がしっくりくると思う。
Lenght (cm) 179
Profile (mm) 134-84-113
Radius (m) 13,3
Weed 192 (w/ Diamir Eagle)
ビッグマウンテンファットのフラッグシップモデル。
硬めで張りがあるが、それほどガチガチでもなく取り扱いやすい。だがやはりアグレッシブに攻める上級者向け。Rossignol B3やVector Glide Shiftと同様の系統。数値ではサイドカーブがある割にゲレンデのカービングは苦手。スキーを縦に落として、ストレートアウトするのが得意な板。
Lenght (cm) 192
Profile (mm) 140-104-128
Radius (m) 24
Gambler 183 (w/ Diamir Eagle)
パウダーでのエアやスイッチスタンスに。
パウダーでのエアトリックやスイッチランディング向けの板で、ビンディングのマウント位置は中央寄り。フレックスは柔らかく扱いやすい。純粋なパウダー板として使用する場合は、ビンディングのマウント位置を3-4センチセットバックすることで、かなり良くなりそう。Weedより幅もありフレックスもいい感じなので、パウダーでの操作性は期待できる。
Lenght (cm) 183
Profile (mm) 143-111-131
Radius (m) 24
Flayer 187 (w/ Diamir FR+)
可能性未知数のパウダーガン。
長めのノーズロッカーとフラットキャンバー、そしてかなり長いテールロッカー。アウトラインはテーパーシェイプでフレックスも柔らかく、センター幅もあるのでパウダーでの浮力はかなりのものと思われる。踏んでターンするというより、その名の通りパウダーの表面を剥ぎ取るようなターンになるのだろうか。残念ながらゲレンデでは良さが分からず、性能は未知数。
Lenght (cm) 187
Profile (mm) 154-125-131
Radius (m) 17,5
Cult Sun (w/ Diamir Eagle)
パークやパイプ向けのフリースタイル板。
全体的に柔らかなフレックスで、特に柔らかいトップ部分はスイッチスタンスを意識した結果のよう。ゲレンデでの高速カービングはトップが逃げるためやや苦手。女性や体重の軽い人、脚力のない人がクルージングするのにも向いている。スイングウェイトが軽いフリースタイルスキーヤー向けのパーク板。
Lenght (cm) 174
Profile (mm) 118-84-107
Radius (m) 21,2
Cult 166 (w/ Diamir FR+)
Cult Sunの昨年のモデル。しっかりしたフレックスで高速のカービングが可能。フリースタイルでもジブやグラトリよりもスロープスタイルやハーフパイプに向いていると思う。今回試乗したスキーはサイズが小さかったため、ワンサイズ長いサイズで乗ってみたい。
Lenght (cm) 166
Profile (mm) 118-84-107
Radius (m) 19,1
というわけで、日本初上陸のスポルテン。かなり多くの方の視線を集めていましたよ。
全体的な作りは、しっかりしていて返りが速いと思いました。カタログを見ると、これらの板は全て同じコンストラクションで、サンドイッチ構造、ABSウォール、ウッドコア(ポプラとブナの複合)、バイアクシャルクロスという具合。ヨーロッパの多くのスキーブランドの板をOEM生産しているだけあって、作りは信頼できますね。
今度は、実際にパウダーやバックカントリーで乗ってみたいと思いました。
詳細は分かりませんが、またもやスキーヒーローが他界してしまいました。しかもスコーで。
RIP...
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今年で4回目を迎えるテレマークの祭典「てれまくり」
たしか1回目か2回目が白乗で行われた時に、たまたま山から下りて来て遭遇して、かなり盛り上がっていたのを覚えています。
で、今年は我らが(?)ラボラトリズムも参加するそうですよ!
マニアックなギアや人(・・失礼!)をフィールドでチェックするには最適なイベントじゃないでしょうか。
僕もラボラトリズムのブースをお手伝いする予定です。
目玉はなんといっても、チェコの超マニアックスキーブランド、「Sporten(スポルテン)」
まだ乗ってない。乗るの楽しみ。
多角的にチェックして、またこちらでもレポートしてみたいと思います。
ま、ともかく、かなり面白そうなお祭りなんで、テレマーカーはもちろん、アルペンスキーヤーもスノーボーダーも一緒に楽しみましょう。
(夜はパーティーもあるらしい。ある意味これがメインか?爆)
てれまくり2011 “Sweet Telemark ” 黒姫プレゼンツ・第4回テレマーク&ATスキー・ニューモデル試乗会 日程 2010年3月6日(土)~7日(日) 開催場所 黒姫高原スノーパーク http://www.telemakuri.com/
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